10月30日、福島の女に続けて全国の女性が経産省前に集結!静かに、穏やかに、しなやかに。


巨大官庁に飲み込まれそうになりながら、けれど、小さなテントは主張を止めることはない。しなやかにしたたかに、これまでの反核平和運動のように分断されることなく、分裂することなく。午前11時前、社民党の福島議員が応援に駆けつけていた。世話人さんたちと記念撮影。座り込みについて詳しくは http://d.hatena.ne.jp/onna_suwarikomi/

10月27日原発いらない福島の女たち、経産省前で脱原発アクション。女性特有の緩やかにしなやかに連帯の輪が広がる。女性の時代だ!


10月27日、経産省前。緩やかに、しなやかに、優しく、暖かく、排除せず、けれど決して分断されない女性達の力強い連帯の輪が広がった。福島の女性達のアクションは全国の女性の心を動かしまったく間に広がりを見せている。その飛び火はLAやNYにまで飛んだ。

いわき市久之浜に行った。瓦礫の撤去は進んだけれど、災害は終わってなどいなかった。この車いすを使っていた人はご無事だろうか。


ツイッターでいわき市主催の市民の方々の撮影した写真の展覧会があると聞いて、仲間と早速出かけた。会場にはすでに大勢の方が来られていた。市民の方々の作品を中心に、地元新聞社などが提供した写真が展示されていた。市民の方が撮影した津波や、波に飲み込まれて行く町の写真を前に息がつまった。災害の当事者と非当事者の視線の違いも見た。深く考え込んだ。
久之浜にも足を伸ばした。瓦礫の撤去作業は進んでいたが、爪痕は深い。除染作業をする男性とも話をした。詳しくはメールマガジンにまとめようと思う。

ビルマ外相来日。ビルマは民主化などされていないと叫び、日本の資金協力に反対するビルマ人の抗議集会。カレン民族の代表の悲痛な叫びを聞いた。ビルマは民主化などされてはいない。


いまだ釈放されない2000人を超える民主化リーダー。国境付近の少数民族の州への攻撃はやまない。それでビルマ(ミャンマー)は民主的な国といえるのか?日本政府はODAの再開を口にしている。その行為は軍事独裁政権に利する結果となると、在日ビルマ大使館前でビルマ難民は訴える。私たちの国は民主化されてなどいないと訴える。その声を伝えるメディアはない。

国境の子供たち。タイビルマ国境に生きる子供たちを取材しました。第三国定住プログラムで来日したビルマ人をいじめ抜く外務省に心の底から怒りがわき起こる。国境の子供たちと未来を分かち合いたい。

難民キャンプには未来がない。だから、自由と未来を求めて第3国に移住する。
移住先には自由と未来があると信じるからだ。
しかし、日本は彼らにとって暮らしやすい国ではなかった。難民に優しくなれない国は自国民にも辛く当たる。
これが日本のなんちゃって民主主義だ。
東日本大震災被災者に対しても、福島第一原発大爆発事故被害者に対しても、日本国政府は無策に過ぎる。
自国民を保護できない国は難民のを保護できるわけがない。
問題の根は一つだ。
人を大切にせぬ国家は滅びる。
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