10月28日。福島市南向台小学校前にて。除染作業員は線量を知らされていなくて、線量管理もまったくしていなかった。不安に思った作業員は、ココどのくらいありますかと聞いた。


作業員のはがしている芝生は、補正値で1.65μSv/h。歩道の上約1mでは同じく2.1μSv/h。
ここで、マスクなしで作業させていいのだろうかという疑問がわき上がった。
除染といっても最終処分の方法が決まっていないのだ。
放射性物質をA地点からB地点に移すだけのことだ。
問題は何も解決などしない。
いわんや、ボランティアに除染させるなど言語道断である。