瓦礫の中の鯉のぼり 気仙沼にて

1ヶ月ぶりに訪れた気仙沼は、瓦礫の撤去が進んでいた。ふと目をあげると瓦礫の山の向こうに鯉のぼりが泳いでいた。そうだ、節句が近いのだ。色のない瓦礫の中で見た鯉のぼり。目を伏せてうつむいていてはいけない。鯉のぼりのように人々が激流を遡って行くことを祈った。